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家相方位研修会

去る3月30日、家相方位研修会が開催され、千勝神社宮司千勝良朗先生のご指導の下17名の会員が家相方位について学びました。

神社で家相を鑑定すべきか否かは、我々神職の間でも意見の割れる事かもしれません。
しかし、良い家相の家を建てたい、災難の原因が家相にあるのなら直したいと思った時、我々神職も頼りにされる存在であり、
実際に氏子崇敬者から相談を受けた会員も少なくはないと思います。
例えば、よく耳にする言葉として「鬼門」という言葉があり、家相に関して余り興味のない方でも「鬼門」だけは気にするという場合があります。
鬼門が北東方位であるとご存知の方は多いのですが、それはどこから見て北東方位なのか、範囲は角度にして何度なのか、
そこに何が配置されていてはいけないのか、何なら配置されていても問題がないのか、問題が起こるとしたらどのような問題なのか、
その様なことを学ぶ機会や場所は少ないと思います。

今回の家相方位研修会では、鬼門の意味や範囲などの社頭で質問を受けることの多いことや、
家相を見る上で最も重要且つ正確に行なわなければならない磁北の出し方、
家相の吉凶を判断する上で必要な3種類の方位等を学び、実際の図面を用いて家相の吉凶を判断し、
凶相の家を吉相に変える方法を教えていただき、最後には各会員が実際に図面を引いて吉相の家造りの作図をしました。

午前10時前から午後5時近くまで長時間にわたる講義ではありましたが、生まれ年から瞬時に九星を計算する方法など、
我々の日常の社務で役に立つ興味深いお話しなども伺うことが出来、
質疑応答の時間には質問の挙手が絶えない程の興味深い研修会となりました。

閉講式の際には、千勝良朗先生から「努力は報われるべきだと思っています。
しかし、どんなに努力をしても家相が悪いというたったそれだけで、何かしらの問題を抱えて努力が稔らないのは非常に勿体ないという思いが私にはあります。
是非皆さんもそれぞれのお宮に戻ったら、氏子さんや崇敬者のために今日学んだことを活かして下さい。」
と激励の言葉を頂きました。


【執筆者:千勝会員】


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# by ibarakishinsei | 2015-04-07 13:10

福島県復興支援活動

2月27日、茨城県神道青年会の事業として東日本大震災による福島県内被災神社の復興支援活動を実施いたしました。

震災からもうじき4年が経とうとしている今でも、この福島県双葉郡浪江町は帰還困難区域として夜は住民も立ち入れません。
国道は開通しているものの、その枝道にはバリケードが敷かれ、ガードマンが見張っています。許可証のない車両を町内に入れない為です。
篠崎会長をはじめ茨城神青(16名)が集まったのは福島県神道青年会(以下福島神青)の田村貴正副会長が兼務する八幡神社。
私たちの他に福島神青(8名)と栃木県青年神職むすび会(7名)の各会員も駆けつけて下さいました。

普段人がほとんど立ち入れない地域とあって、作業はまず境内清掃から始まります。広い礎石の上に佇む、小さくも真新しい御社殿。
被害の大きかった旧社殿を解体し、最近新たに設けられたということでした。そして横たわる旧社殿の用材を杜の奥へと撤去。
枝葉に埋もれかかっていた参道と階段が綺麗に姿を現すと、ここは確かに神気漂う聖域であったと気付かされます。
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田村副会長の本務である初発神社では、傾きを正すため、太い丸太のつっかえが何本も御社殿に伸びているという様子。
拝殿の扉の類は急ごしらえの木戸が並び、辛うじて家屋の形態を維持している状態です。
拝殿広前には四方に竹と注連縄が。拝殿内は危険な為、こちらで歳旦祭を執行したとのこと。宮司さま、そして氏子さん方のご苦労が推察されます。
初発神社でも同じく境内整備と撤去した手水舎幄舎の解体を奉仕させていただきました。
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作業後、田村副会長のご案内で、双葉郡内の被災神社を視察させていただきました。
震災前はごく普通の住宅街であった所も、今は草原に成り果てています。押し寄せた津波が住民もろとも民家を押し流したせいです。
残されたのは瓦礫がすし詰めとなった鉄筋の建物と原型のない廃車ばかり。
海から間近のお社では、宮司さまを始め神職全員が亡くなり、勿論境内も礎石しか残されていません。
それでも小さな社殿を設置し、瓦礫を掃除しておくと、一時帰宅した氏子さんから感心の声が返ってくると云います。
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「今は避難生活を送っている氏子の皆さんには、神社再建云々はとてもお話しできない状況」と田村副会長。
「それでも境内を少しずつ整備しておくと、その度に反応がある。40年、50年という長い目で再建を考え、生きているうちに達成し息子にバトンタッチできたらいい。
今は境内清掃作業しか進めようがないが、茨城・栃木の方にも心を寄せていただいて、長い目でご支援いただけたらありがたい」と語っていただきました。


【執筆者:石原事務局員】
# by ibarakishinsei | 2015-03-05 16:47

神道青年全国協議会創立65周年記念事業  竹島の碑竣工 日本海平安祈願祭並びに殉難者慰霊祭

10月29日から30日の日程で神青協主催の「竹島の碑竣工 日本海平安祈願祭並びに殉難者慰霊祭」に茨城県からは篠崎会長と共に参加させて頂きました。
海路にて隠岐の島の西郷港に到着しますと、全国より大勢の青年神職が参集致しておりました。
一同バスに乗車後、隠岐国一宮水若酢神社に移動しました。
同神社において正式参拝を致し、境内にて水若酢神社宮司様立会いのもと、南坊城神青協会長はじめ参加者一同、記念植樹を致しました。

その後、竹島の碑が建てられた島根県隠岐郡隠岐の島町久見の吉浦野営場という所に移動しました。
この地、久見からかつて多くの漁民が約165キロ離れた竹島へと出漁したそうです。
そして竹島をめぐる周辺諸国との問題により命を落とされた方々もいらっしゃったそうです。
竹島の碑は日本海の大海原を望む崖の上にあります。
祈願祭には隠岐の島町の町長様はじめ島民の方々、そして全国より集いし青年神職およそ100名が参列して盛大に、また厳粛に執り行われました。
式典中は穏やかな天候に恵まれ、今後、日本海もこのように平安であれとの皆の思いが伝わったのではないかとの気が致しました。

当たり前の話しかもしれませんが、島根県、中でも竹島に近い隠岐の島の方々はこの問題への関心が非常に強いと感じました。
この問題が解決に向かうためには、日本国民一人一人が隠岐の島の方々の持っている意識に少しでも近づくことが必要ではないでしょうか。

産経ニュース
http://www.sankei.com/west/news/141029/wst1410290066-n1.html


【執筆者:中村幹事長】


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# by ibarakishinsei | 2014-11-25 20:17

神主さんと歩く筑波山の小さな旅5

去る10月25日、秋晴れの下、「神主さんと歩く筑波山の小さな旅5」を開催しました。

今回で5回目となりますが、簡単に説明させていただくと、筑波山神社で正式参拝の後、御幸ケ原コースと白雲橋コースという2コースに分かれ、登山道の各ポイントで出題されるクイズに答えていただきながら登山し、山頂に着いたら御本殿前でお祓いを受け、昼食の後に筑波山名物ガマの油売り口上を堪能して解散、という行程でございます。

大変ありがたいことに、年々参加いただく方が増えており、初めてご参加いただく方、リピーターの方、若い方、若くない方を合せ、今回は総勢120名という規模で開催させていただきました。今や茨城県神道青年会を代表する素晴らしい事業です。

個人的には2年振り3回目の参加でした。日頃の運動不足がたたり、黙々と登山に集中する時間も増えてまいりましたが、小学生の参加者に元気をいただきながら、楽しくお務めを果たすことができ、大した筋肉痛にもならずにホッとしております。

開催にあたり企画運営に尽力いただいた茨城県神道青年会会員の皆様、共催としてご協力頂いたNPO法人茨城教育ネットワークの皆様、後援していただいた筑波山神社の皆様とつくば観光コンベンション協会樣、そしてご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。

また来年も筑波山で会いましょう。さようなら。

【執筆者:和田部長】

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# by ibarakishinsei | 2014-11-21 21:59

注連縄奉製研修会

 去る10月21日小美玉市の西郷地公民館において注連縄奉製研修が行われました。
注連縄奉製研修会は各部会で青年会の活動について話し合いが持たれた際に提案された事業の一つです。
提案の際は一般の方に参加していただき神主と一緒に注連縄を奉製するという教化を意識した内容でしたが、
神主である私達自身が注連縄を作製した経験が乏しく、今回はまず私達が作り方を教えていただくことになりました。

 御指導いただいたのは西郷地区の8名の氏子さんで、会員は11名の参加でした。
 まずは基本の藁をねじっていくことから教えていただきましたが、参加者の大半が初心者だったので、この基本から難しかったです。
でも、最後には丁寧に御指導いただいたお陰で、参加者全員が研修の締め括りとして牛蒡注連を奉製することができました。
やはり直にやり方を見て教えていただくのが一番だと思いました。

 また、今回御準備いただいた藁は西郷地区の皆様が地区のために田んぼ1枚を注連縄用の藁として作ったもので、稲がまだ青いうちに早く刈り取って乾燥させたものだそうです。
神主にとって注連縄は身近にありますが、今回それがこのように手間隙をかけて作られているということを知ることができました。
そして、地区の方々が毎年新年を迎える準備として集まって注連縄を作製されているということも素晴らしいことだと思いましたし、このようなことを大切にしていきたいと思いました。
各自奉製した注連縄はいただいてきました。今年は〝来年はよい年になりますように″と心をこめて奉製した注連縄をお飾りしたいと思います。

 御指導いただきました西郷地区の皆様ありがとうございました。




【執筆者:田中支部員】
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# by ibarakishinsei | 2014-11-12 10:24